稲作ではトラクタに田植え機、コンバイン、乾燥機、もみすり機等様々な機械を利用します。機械を使用後は当然掃除をしなければならないのですが、それがとにかく大変なんです!その中でも特に掃除が大変なのがコンバインやもみすり機等です。稲刈り後のイネを投入する機械で、機械の小さな隙間に、「もみ」や小さな「稲わら」が入り込むのです。
黒米の脱穀の際に使ったコンバインは3年生農業機械班が総合実習で清掃をしてくれました!エアーを使って丁寧に清掃してくれていますね!そのほかの機械も各学年協力して掃除をしてくれました。


こうやって稲作を振り返ってみるとたくさんの作業がありましたね!このほかにも農業の先生が水管理や除草などをしてくれていました。
稲作の振り返り投稿は本日で終了となります!これまで御覧いただきありがとうございました!(R.K)
農業高校の醍醐味の1つが収穫した農産物の実食です!本校には「収穫感謝祭」という行事があり、学校で栽培した野菜を使って作ったカレーと学校産のお米を使ったカレーライスを食べます。今年は農業機械科だけでなく普通科の生徒と先生も一緒に食べました。ごはんは白米と黒米の2種類があって「両方食べたい!」と2杯以上食べる人が続出でしたね!(笑)
また1年生は奈良漬けづくりにも挑戦していたので、奈良漬けと学校産のごはんの実食も別日に実施しました。食べて終わり!ではなく、今後に生かしていければいいですね。
本日は収穫感謝祭の様子と奈良漬けづくりの写真をご覧ください。飛鷹先生3度目の登場です!




黒米の選別、実は全て手作業なんです!カップにとった黒米の中から、紛れ込んだうるち米や割れて小さくなった米、緑色の未熟米、ゴミ等をピンセットで取っていく地道な作業です。選別実習では、川﨑先生の厳しいチェックがありました。始めは白いお米が残っていましたが、回を重ねるごとに減っていき、最終的には不備なしでした!素晴らしいです!
また、三間小学校5年生との交流学習でも選別を行いました!選別終了後はお土産として袋に黒米詰め放題を行いました。小学生のみんなは袋を伸ばすなど工夫を凝らし、いかにたくさん詰め込むかを考えていました。今年の最高は69gで高木先生が知る限り過去最高だそう!



おそらくこの日が1年生初の農業機械に乗車実習!トラクタに乗って代かきを行いました。
代かきは田んぼの土を平らにしたり、緑肥や元肥を均等にしたり、雑草の種を地中深く埋め込み発芽を抑えたり等稲作には欠かせない大切な作業です。初のトラクタで思うようにまっすぐ進みませんでしたが、高木先生が一緒に乗って操作方法を教えてくれたので無事完了しました!



学校は、本日が仕事納めで、明日から年末年始のお休みに入ります。そこで、HPは、今日からしばらく、稲作について、振り返っていきます。
稲苗の準備は1年生が「農業と環境」の授業を使って行いました。種子消毒、育苗箱への土入れ、播種、苗の運搬、育苗状況の観察などなど!苗準備ひとつをとってもとても大変な作業ですよね。「苗半作」という言葉があるように植物を生産するにあたって、苗作りはとても大切で、植物の良し悪しは苗で半分決まったようなものと言われます。
今年も美味しいお米ができたのは1年生の苗準備のおかげですね!





